一般社団法人 横浜建設業協会 YOKOHAMA CONSTRUCTION ASSOCIATION

会長ご挨拶

会長 山谷 朋彦
会長 福嶋 隆太郎

 一般社団法人横浜建設業協会は、横浜の建設事業における受注機会確保、会員企業の技術育成、雇用の拡大、未曾有の災害から市民の安全安心を確保すべく基盤整備の拡充・検証・維持管理などを念頭に活動しております。

 横浜の都市機能を未来へ継承していくためには、適切な公共投資による公共施設整備等は急務であり、その一翼を担ってまいります。そのためにも会員企業の「働き方改革」「生産性の向上」を実現し、これに見合った工期設定、発注・施工時期の平準化を目指すと共に、安心して暮らせる賃金水準を確保できる産業へ育成いたします。
 平準化により年間を通して仕事量が安定することで、現場作業員のゆとりある生活を実現してまいります。

 災害への対策は「防災作業隊」を組織し、また、横浜市、神奈川県との防災協定により、上下水道復旧・維持対策、道路網整備対策、急傾斜地崩壊対策、公共建築物地震対策、雪害対策など広く市内各所での作業に従事しています。市外でも令和6年1月に起きた能登半島地震では発生後、直ちに出動し専門企業として被害復旧作業に取り組み、地域住民が早く元の生活に戻ることができるよう活動しております。

 不安定な世界情勢による過度な円安の影響やインフレによる建設資機材の高騰問題、業界人材投入を勘案した担い手育成など課題は山積しております。地元横浜より建設業界を「持続可能産業」と捉え協会は日々活動してまいりますので、変わらぬご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。